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『朝まで生base 北半球一しょ〜もないオールナイトライブ』のライブレポート

イベント | 2004年8月1日 |

『朝まで生base 北半球一しょ〜もないオールナイトライブ』行ってきました。盛りだくさん過ぎてどんな内容だったかも良く覚えていないのですが、とりあえず印象的だったことをいくつか。

・哲夫氏は、先日のフジテレビ27時間「恋のカマ騒ぎSP」での明石家さんまの若手芸人へのダメ出しがよほど気になったのか、ずっとさんまさんの真似をして他のメンバーにダメ出しをしていました。

・同じく哲夫氏「深夜3時あたりに『チ○ポ』を10回以上連発して笑いを取ります」と宣言。本当に3時頃に『チ○ポ』を連発しようとしたのですが他のメンバーに止められてしまいました。

・ルール無用の1分間演芸コーナー(別キャラで1分間好きなだけネタをする事ができる)で哲夫氏は「ミスターX」、西田氏は「西田」で登場。ミスターXは他の芸人のパクリネタ(何故か脇に汗取りパットのようなものをガムテープで固定して上半身裸で登場)、西田氏はいかつい顔をして体中のあちこちから銃器を取り出しては地面に投げ捨て、最後は両手を挙げて降伏するという無言ネタで爆笑を取っていました。

・グループで対決をして負けたほうが酒を一気飲みするというコーナー。哲夫氏は出てくる酒を前にうれしそう。罰ゲームのはずの酒を水のように飲み干していました。本当に半端なく酒好きのようですね。後半はほとんどの芸人が酔っ払ってしまって舞台上はグダグダになってしまいました。アジアンの馬場園さんは完全に酒が回ってしまってダウン。最後は舞台にすら出てこなくなりました。

・深夜興行なので客は成人ばかり、当然のように下ネタが多くなります。しかし予想以上に女性が多く(男性は僕を含めて数人だったような…)、下ネタの種類によっては客がドン引きになってしまいました。大喜利コーナーもお題はほとんどエロ系。でも客があまりに引いてしまうので非常にやりにくそうでしたね。それでも「怖くて客席を見れません」と言いながら体を張ってエロ解答を連発した南海山里氏は本当にえらいと思います。思うに男性の皆さんはもっとbaseよしもとに積極的に通うべき。女性ばかりに楽しませるのはもったいない。

・収穫は南海山崎さんのあまりにストレートな大喜利解答だとか、アジアン馬場園さんの「突然楽屋で生理が始まってしまってパニック」な話だとか、中山功太の恥ずかしい昔の映像が大受けだったので2回放映されてしまった事だったり(笑。それから天津木村氏が跳び箱で大怪我をする瞬間の映像も衝撃的でした。

・あとはネゴシックスと中山功太との漫才コンビ「たばこ」。中山功太の容赦ないホクロボケにブチ切れながら突っ込みを入れるネゴシックスは最高です。それからソラシド本坊氏の超天然っぷりも際立っていました。特に哲夫氏は嬉々として本坊君いじりを繰り返していました。

・イベント中盤、突発的に始まった「自分のネタ大安売り大会」。ネゴが「ちょっこすおかすなやつがおりますた」と言ったことが引き金となって舞台上の全員が自分のネタを大盤振る舞い。哲夫氏はハエのネタやら肩たたきやら博物館ネタを連発。大悟のさっちゃんネタまでパクって大暴れしていました。舞台上はさながら若手芸人のギャグ見本市。個人的には一番の見所だったかも知れません。